社長よりご挨拶
ご縁を育み、ご縁によって助けられ、導かれてきたのが宮入商事の歴史です。
ルーツを辿れば、株式会社宮入の外商部としてスタートしたのがはじまりです。その当時横山町の問屋街では主流ではなかった業務用卸の分野に進出したのは大きな挑戦でした。
丁度、現社長の祖父にあたる宮入正則の時代、現取締役相談役が29歳の頃の時代です。
ノウハウや実績の無いところから、一歩一歩、お得意先さまにご教示を賜りながら、
お役に立てることを第一に商品の提案をして、信頼をしていただけるようになってきた過程があります。
その中で、宮入商事が大切に温め続けてきたのが、「企画力」です。
より良い商品の企画力を第一とします。しかし、企画力という言葉を商品に限定せずに、より幅を持たせて、解釈することも可能かもしれません。
お取引先様が抱える目に見えない課題を特定化し、課題に対して、共に悩み、解決策を探すお手伝いをすること、そのような能力こそが、「企画力」として我々が最終的に目指すべきところと考えています。
流通業は変化業と言われるように、目まぐるしく変化する環境への適応は喫緊の課題です。
お得意先さまそれぞれとの、ご縁と物語。提案させていただいてきた商品に込められた物語。
いまも昔もこれからも、
ご縁を大切にしながら、
日々新たに、時代に合わせたご提案をしていきたいと考えております。
■ビジョン
”あったらいいな”が実現した未来を思い描き、
瑞々しい感性とともに、良質なオリジナル商品と企画力で、現行の商いに挑戦をし続けます
■行動規範
・自社の事業の継続には、得意先さまの繁栄が第一であるとし、
得意先さまに寄り添った課題の設定・課題の解決のプロフェッショナルであることを目指します。
・行動規範の中心に“信用”を常に据えます。
・見かけ商いに手を染めません。
*見かけ商い:為替差益、金融商品、賭博等の売買の実態が感じにくい商売
宮入商事株式会社
代表取締役 社長
宮入 寛太郎